けいこの雑記帳

花や鳥 そして人との出会いに 心ときめきたい 

ナムチェ~Phunki Tenga(エベレスト街道4日目)2012.11.11

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ナムチェバザールに2泊したあと、次の目的地はタンボチェ。標高3800mのところまでです。
人もヤクもたくさん行き交う道でした。





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この日も、雲ひとつない朝を迎えました。
標高3440m、ナムチェバザールの空気にも慣れてきたようです。




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クワンデ(コンデリ)6187mを背にして、タンボチェに向けて出発です。
朝はとても寒かったけれど、陽だまりを歩いているとポカポカしてきます。





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荷物を運ぶヤクが行き交います。
リンリンリン・・・
鈴の音がして後ろを振り向くとヤクがやってきます。
その角はとても鋭く、時には人に向かってくることもあるとか。
ガイドさんは、その都度、脇に避けるように言いました。




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エベレストに向かって行くヤクは重たい荷物を背負って、足取りも重たいです。




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戻ってくるときのヤクは、ラクラク歩いています。


ヤクが通るたび、私は急いで道の端に避けます。
登っていくヤクと下って来るヤクがすれ違う時が大変です。
ヤクはあまり言うことを聞きません。
双方のヤク飼い?が鞭を打ちながら、ヤクを導きます。
時には山の斜面を登ってすれ違います。
そんなときは、私も山側の斜面を登って避けます。

私が歩くペースは人の1.5倍。
ヤクを避けるときは、早足になります。
そんな繰り返しを何度もしました。






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今朝はやけに人が多く登っているようです。
私はその人たちのペースに巻かれてしまいました。
だんだん呼吸が荒くなってきます。






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この道はエベレストを見ながら歩ける、楽しい道です。
景色を見ながらゆっくり歩きました。





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キャンズマでお茶。
ここからだんだん下ってゆきます。


  



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タンボチェが見えてきました。
ここから画像中央、プンキンタンガの谷底まで下り、そこからまた登りです。
Ama Dablam(アマダムラ)6812m(右)の手前の小高い丘のようなところに
小さな建物のようなものが見えます。

まだ昼前です。
この調子だと、3860mのタンボチェまで行けそうな気がしました。




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Sanasa(サナサ)です。
今来たナムチェからの道とクムジュンからの道があります。

そして、カラパタール5550mとゴーキョピーク5360mに行く分かれ道です。
どちらも私にとっては夢のまた夢。
それでも今まで会った人たちの中にはカラタパールに行ってきたという人がたくさんいました。
中でも印象的なのが、パクディンで会ったフランス人のグループ。
おそらく70歳前後の人たちではないかと思われます。
あの元気の源はどこにあるのでしょう。

帰りはここを左に行き、クムジュンを経てシャンボチェに行く予定です。






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どんどん下っていくと、エベレストは見えなくなりました。
タンボチェが近づいてきます。



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やっと谷底にあるプンキテンガ(3250m)に着きました。
ここからタンボテェ(3860m)まで登りが続きます。

そろそろお昼。
ロッジに行こうと少し上り坂を行ったときのことです。
体の異変を感じました。
ほんの少し歩くだけでも息がハーハー。
苦しさを感じました。
途中、自分のペースを崩したことが原因です。
どうしていつものペースで歩かなかったのか、後悔してもしかたありません。
心で、悔しいな!、と言う言葉を何度繰り返したことでしょう。

早めの昼食を取り、ゆっくり休みましたが、ぜんぜん回復しません。
無理は禁物。
私は諦めました。
いちじんさんには申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。

そこで私は提案しました。

タンボチェはロッジが少なく、泊まれないこともあり得ます。
そんなことがないように、ポーターさんが先に行って宿を取ってくれます。
いちじんさんが1人でタンボテェまで行って、帰りはポーターさんと帰ってくる、というのを。
まだ時間的には間に合うし、いちじんさんがタンボテェ(3860m)まで行くのを楽しみにしていたからです。
しかしそれでも、タンボテェには泊まれません。
行って帰ってくるだけです。

いちじんさんは決心しました。
ここに留まると。
そしてポーターさんをタンボテェから戻すことにしました。
今はみな携帯を持っているので、こんなとき便利です。

ガイドさんから、もうひとつ相談を持ちかけられました。
2日後にシャンボチェ(3720m)にある「シェルパリゾートホテル」の予約をどうするかです。
これは私の希望で予約してもらいました。
エベレストが見られる絶好のポイントにあるからです。
(一般のロッジは予約ができませんが、ホテルは違います)
ガイドさんの心配は、私の体調をみて3720mに滞在できるかどうかです。
そして、そこまで行けるか・・・
私は今まで充分エベレストを見てきたので、チャンボチェに行くのを諦めました。





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プンキテンガ(3250m)の宿
ここはほんの通過点。食事をする人も、泊まる人も滅多にいません。
それでもこの宿があったお陰で、私は体力を回復できそうです。

ところがこの宿は寒さが厳し過ぎました。
標高から言えば、それほどでもないですが、暖房が乏しいのです。
山に囲まれたところは日が暮れるのも早いです。
しかし、薪ストーブは6時をすぎないと薪をくべてくれません。
夕食のときも寒くて寒くて。
あるものを全て着て、シュラフを腰に巻き、肩には借りた毛布を。
そうしてやっと体が寒くなくなりました。
暖かいというには程遠いですが。

この宿には二人の娘がいました。
1人は20歳、もう1人は18歳。
宿主の話だと、娘と姪と言っていました。

はたちの娘はふくよかで、もう一人はほっそりしていました。
娘はカトマンズの学校に通っているとか。ダウンのジャケットを着ています。

姪はこの宿の手伝い。薄いセーターの上にバスタオルを羽織っているだけでした。
ほとんど英語が分からず、言葉を交わすことはできませんでした。
そして、この娘にはこの後、2回出会うとこになるのです。









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