けいこの雑記帳

花や鳥 そして人との出会いに 心ときめきたい 

トレッキング6日目 キャンジンゴンパ~ランタン~ゴダタベラ

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11月11日(火)キャンジンリ(3830m)~ランタン(3430m)~ゴベタベラ(3030m)
この日から下山を始めます。







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イギリス人のカップルはとても個性的な旅をしていました。
とにかくスケールが大きいのです。
ネパールには度々訪れていて、いちじんさん憧れのカラタパール(5500m)にも行ったとか。
何と35日間も費やして。ナムチェバザールには6日間も滞在したそうです。
カラタパールまで高山病は大丈夫だったか聞いてみると、やはりダイアモックスを携帯していたとか。
ただ、女性は飲まなかったけれど、男性は手がしびれてくる症状がでたので服用したそうです。
(そう言えば私も手がしびれたことがあります。やはり高山病の症状だったのかな?)

またアフリカのザンビアには6ヶ月いたとか。
私の知人がやはりザンビアに2年間、GICAの仕事に行っていたことを思い出しました。
彼はユニセフの仕事で子供たちの教育関係の仕事をしていたそうです。
どうりで、ロッジで働く子供と友達のように接していました。
(トレッキング中、子供が働いている姿はよく見かけました)

他にもいろいろな話をしてくれましたが、ちょっと忘れてしまいました。
とにかく笑顔が素敵で優しいお二人でした。






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朝8時、いよいよ下山開始です。
2泊してお世話になったロッジ(右手)からの眺めは素晴らしかったです。





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先を行ったポーターさんがゆっくり休んでいます。
近付くと、ダフェがいると言うのです。
指さす方を探しても見えません。
やっとのことで遠くにいるが分かりました。
ダフェはネパールの国鳥で、出会えたいちじんさんは大喜びです。





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同じ道ですが、下りは風景が違って見えるので新鮮に映ります。





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登るときとは違って川を見る余裕も出てきます。






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この先に休憩所が見えます。
トレッキング中にはこんな小屋がけっこうあるので、お茶を飲んで休んだり、トイレを借りたり
何かとありがたいポイントです。





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登りのときは、まったく雲が出ませんでした。
まるっきりの青空も良いけれど、こんな雲も良いものです。






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ユキバトの群れが舞っていました。
畑で何かを啄ばんでは飛び回っていたのです。
雪の山はガンチェンポ(6387m)






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その畑で作業をしていたおじさん。
ユキバトが群れている畑に近付くと、その向こうにいたおじさんが私たちに近付いてきたのです。
右手の人差し指と中指を口に当てました。どうやらタバコが欲しいのでしょう。
言葉が通じなくても何となく分かります。
ないと言うと、こんどは両手をこすって寒い仕草をしながら「グローブ、グローブ」と言いました。
おじさんの手はカサカサに荒れていました。
いちじんさんがはめていた手袋が欲しいのでしょう。
ちょっと迷った末、また買えばいいから・・・、といちじんさんは手からはずして渡しました。





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ランタンの村が見えてきました。





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ランタン村からキャンジンゴンパへは少し登りが続きます。
下から荷物を運んできた若者が休んでいました。
私たちは下りなので彼らとちょっと挨拶しただけで、ぐんぐん下って行きました。





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11:00ちょっと過ぎ、ランタン村に到着。
行きに宿泊したロッジでトイレを借り、そのまま下山を続けました。






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12:00 ここで昼食です。
Gumba Gaon というところです。

私の歩くペースはとてもゆっくりです。
だから泊まる場所、お昼を食べる場所が一般の人たちとは少しずつずれた所になります。
この日のお昼もあまり人が立ち寄らないところで食べました。
貸し切り状態です。

どこのロッジにも、水は豊富にありました。
ここで食器を洗ったり、洗濯をしたり、顔を洗ったり・・・
私も手を洗わせてもらいました。





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ロッジは道端にあるので、建物のすぐ脇を人や動物が通って行きます。





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外テーブルに座って道行く人たちを見ていましたが、
風が冷たく感じるようになってロッジの中に入りました。

大体のロッジが宿泊と食堂をやっています。
泊まる人、お昼を食べる人、お茶を人。。。
時間によってそれぞれの人たちが立ち寄ります。





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ここの宿主がお茶を運んできて、「こんにちは」とたどたどしい日本語で挨拶してくれました。
風がバタバタと窓ガラスを叩いています。
でも、ここは陽だまり。とっても暖かです。
宿主さんはひと言の日本語を言っただけで、黙ってしまいました。
彼も日本語が分からない、私たちもネパール語が分からない。
沈黙がたまらなくて、
「風が強いですね」と英語で言ってみました。
そこから会話が始まったのです。

まだ11月は良いようで、これから12月1月はもっとひどいそうです。
もちろん雪も降るようです。
私はランタンで泊まった宿のご主人がちょうどカトマンズへ下りて行ったことを思い出し、
年にどのくらいカトマンズに行くのか尋ねてみました。
すると、2回くらいだそうです。
カトマンズは物価が高いのでホテルに泊まるのも大変。
そんなには行けないと言っていました。
そして、「ここに住むのが一番!」と。
壁には子供の写真が張ってありました。
彼らの二人の子供さんでした。
このあたりに学校があるのか尋ねてみると、ランタン村まで通っているそうです。

若い家族がどんどん村を去っていく日本。
たぶんネパールも同じだとは思います。
しかし、この若いお父さんは、しっかり「ここが一番」と笑顔で言いました。
生まれた土地で力強く生きている姿に、今までの私の価値観が崩れ落ちてゆきました。






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13:30 お昼を食べたロッジを去る時、もう一度「ここが一番」と言い切った人が住んでいる場所を確かめました。
山の南斜面に建っているので日当たりはとても良いです。





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ランタン村の先にはツェルゴリの山とかが見えます。
そして、ロッジの庭先を多くの人たちが行き来していきます。



体も温まり、心も温まり、再び山を下って行きました。





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行きにも写真を撮った橋。
誰もが思わず撮りたくなってしまいそうな橋です。






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だんだん雪山は見えなくなってしまいます。
ときどき振り返りながら歩いて行きました。


そして15:45ごろ、宿泊するゴダタベラのロッジに到着。
そこで問題がおこりました。
行きに泊まった宿ですが、帰りも11日に泊まりから、と予約をしていたのに
部屋がない、というのです。
小さなロッジで10数人しか泊まれない宿です。
そこへ、団体さんが入ってしまったの部屋がないというのです。
ネパール人のグループが7人ほど、そしてフランス人のグループが8人ほど。
この時間でこの先のラマホテルまで行くのは大変です。
物置でもよければ、と言ってもらい、そこでお世話になることにしました。





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17:00 山間は日が沈むのが早く、寒さも身にしみます。
食堂から登るストーぷの煙が暖かさを感じさせてくれます。

夕食を終えると、フランス人のグループがお念仏のようなものを唱え始めました。
その中で私たちが知っているチベットの「オンマニペネフォン・・・」というのもあり、
一緒に口ずさみました。
あとで知ったことですが、彼らはヨガのグループだそうです。
それが終わると、シャンソンを歌いだしました。
知っている曲やリクエストをしたり曲を一緒に歌ったり、楽しい夜を過ごしました。

夜、物置で寝ていると、屋根裏でチューチューとネズミが鳴いて、
ふと子供のころを思い出しました。こんなことがあったなと。

このころは高山病の薬、ダイアモックスを飲んでいなかったので、夜トイレに起きる回数は減り
ぐっすり眠れました。






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